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外壁塗装のDIYは節約になる?実は危険!失敗しやすい理由とプロとの違い【累計施工20,000件以上の実績で解説】

休日のホームセンター。塗料売り場の棚には「外壁用」と書かれた大きな缶が並び、その横にはローラーや刷毛、養生テープまでひと通りそろっています。「これなら自分でも塗れるかもしれない」。見積書の金額を思い出しながら、缶を手に取って考え込んだ経験のある方もいるのではないでしょうか。
見積もりを前にして「外壁は自分で塗れないものか」と考えるのは、ごく自然なことです。
この記事は、米子市や境港市周辺で築15〜20年ほどの戸建てにお住まいの方に向けて書きました。DIYも視野に入れつつ、外壁塗装の費用を抑えたいと考えている方です。外壁塗装をDIYで行うときに起こりやすい失敗と、プロの塗装との違い、そして自分でできる範囲について、順を追ってお伝えします。
外壁塗装はDIYでできる?まず知っておきたい現実

写真は、米子市河崎のお住まいで足場を組み終えたところです。
「塗ること」自体は、DIYでもできなくはない
結論から言うと、塗料を買ってきて壁に塗ること自体は、DIYでも不可能ではありません。物置や1階の小さな面なら、挑戦する方もいらっしゃいます。
問題は、家一軒の外壁となると話がまったく変わってくることです。
2階の外壁は、脚立やはしごでは届かない
一般的な2階建ての戸建てでは、軒先の高さは地面から数メートルになります。脚立の上で片手にローラーを持ち、体を伸ばして塗る。この姿勢を何時間も続けるのは、想像以上に不安定です。
労働安全衛生規則では、高さ2メートル以上で墜落のおそれがある作業には、足場などの作業床を設けるよう定められています。プロも安全対策を整えてから上がる高さだと考えると、DIYのハードルの高さが見えてきます。
週末だけでは終わらない理由
外壁塗装は、洗って、乾かして、補修して、塗って、また乾かす作業の繰り返しです。塗料ごとに、乾燥時間や塗ってよい気温・湿度の条件が決められています。雨の多い山陰で土日だけ進めると、養生を何週間も張ったままになりかねません。
外壁塗装をDIYしたときに起こりやすい失敗とリスク

足場の上から2階の外壁を見ると、地面はかなり遠く感じられます。
はしごや屋根からの転落
いちばん避けたいのは、ケガにつながる事故です。はしごの足元がわずかに沈む、缶を持ち替えた拍子にバランスを崩す。きっかけはささいなことです。低い位置からの転落でも、大けがにつながるおそれがあります。
下地処理不足で、数年もたたずに剥がれる
DIYでもっとも省かれやすいのが、塗る前の準備です。汚れやチョーキング(手に白い粉がつく劣化現象)を落とし切らないまま塗ると、新しい塗料が古い塗膜にしっかり密着しません。見た目はきれいでも、しばらくすると浮きや剥がれが出てきます。詳しくは外壁塗装の剥がれ・浮きの原因を解説した記事をご覧ください。
塗料の選び方・塗り方で差が出る
外壁がサイディングか、モルタルか、金属か。素材によって合う下塗り材は変わります。
「1回で厚く塗れば早い」は落とし穴
作業を早く終わらせたくて、1回で厚く塗ってしまうのもよくある失敗です。厚塗りした塗膜は乾きにくく、表面だけが先に固まって、ひび割れや縮みの原因になります。塗料は決められた量を、決められた回数に分けて重ねることで、本来の性能を発揮します。
「1階だけ自分で塗った」その後に起きること
たとえば、こんな場面を思い浮かべてみてください。50代のご主人が、春の連休を使って1階の外壁を自分で塗り上げました。ご家族からも「業者さんみたい」とほめられ、ちょっと誇らしい気分です。
ところが翌年の梅雨明け、ふと見上げると、塗った部分の色だけが2階と微妙に違って見える。近づいてみると、窓の下あたりの塗膜がぷっくりと浮いています。「やっぱり1階も一緒に頼んでおけばよかったかな」。結局、足場を組んで全体を塗り直すことになり、最初の手間と塗料代がそっくり上乗せされてしまいます。
節約のつもりが、遠回りになる。
DIYの失敗でいちばん残念なのは、このパターンかもしれません。
プロの外壁塗装はここが違う|下地処理から3回塗りまで

写真は、米子市上新印のお住まいで、外壁のひび割れに下塗り材を刷毛で塗り込んでいるところです。このあとパテで埋めて、ようやく塗装の準備が整います。
足場と養生で、安全と近隣への配慮を確保する
プロの塗装は、まず足場を組み、周りに塗料や洗浄水が飛ばないよう養生シートで覆うところから始まります。足場があるから両手を使って落ち着いて塗れますし、お隣の車や窓に塗料が飛ぶ心配も減らせます。
高圧洗浄と下地補修に時間をかける
高圧洗浄で長年の汚れや古い塗膜の粉を落とし、しっかり乾かします。そのうえで、ひび割れの補修や、目地のコーキングの打ち替えなどを済ませておきます。正直なところ、仕上がりの持ちを左右するのは、完成後には見えなくなるこの工程だと私たちは考えています。
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り
塗装は基本的に3回に分けて重ねます。下塗りは外壁と塗料をくっつける接着剤のような役割で、中塗りと上塗りで塗膜に厚みを持たせ、色と耐久性を整えます。塗彩工房では、アステックペイントの正規認定施工店として、外壁の素材や傷み具合に合わせて下塗り材と仕上げの塗料を選んでいます。汚れに強い超低汚染タイプや、暑さをやわらげる遮熱タイプなど、悩みに合わせて選べます。
費用は、建物の状態によって変わります
外壁の面積や傷み具合によって、工事の内容は一軒ごとに違います。そのため、無料診断で状態を確かめたうえで、具体的な金額をお見積りでご案内しています。屋根などの高い場所は、国家資格を持つスタッフがドローンで撮影し、写真をお見せしながらご説明します。
👉 「DIYと比べてどれくらい違うのか」を知りたい段階でのご相談も歓迎しています。相見積もりも、もちろん構いません。
ひび割れの補修から丁寧に仕上げた施工事例
写真でご紹介した下地補修の、その後の仕上がりを見てみましょう。米子市上新印のお住まいでは、外壁のひび割れと木部の傷みを補修してから塗装し、雨樋の塗装もあわせて行いました。

DIYでしていいこと、プロに任せたいこと

最初に足場の写真でご紹介した米子市河崎のお住まいは、工事を終えてこの姿になりました。DIYがすべていけないわけではなく、自分でしてよい範囲を分けて考えることが大切です。
自分でできるのは「観察」と「記録」
地上から外壁を眺めて、ひび割れや色あせがないかを確かめ、気になる場所をスマートフォンで撮っておく。これだけでも、塗り替え時期を判断する手がかりになります。チェックのコツは外壁・屋根のセルフチェックの記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。
高い場所と、家を守る塗装はプロへ
2階の外壁、屋根、雨樋など、はしごが必要な場所の作業は無理をせずお任せください。外壁の塗膜は、雨や紫外線から家そのものを守る役割を担っています。
プロに任せると、暮らしはどう変わるか
塗装が終わったあとは、最長10年の保証と定期点検で、塗った後の状態も一緒に見守っていきます。休日をはしごの上で過ごす代わりに、きれいになった家を眺めながらゆっくり過ごせる。そんな変化も、案外大きいものです。
よくある質問
Q. 1階の手の届く部分だけ、DIYで塗っても大丈夫ですか?
できなくはありませんが、あまりおすすめはしていません。先ほどの連休の場面のように、あとから2階を塗るときに色や塗料がそろわず、全体を塗り直すことになりやすいためです。
Q. 診断や見積もりは無料ですか?
はい、無料です。
Q. 工事中は家にいないといけませんか?
基本的に在宅の必要はありません。作業内容によってはご挨拶や確認のためにご連絡しますが、お留守でも工事は進められます。進み具合はLINEなどでもお知らせしています。
Q. 塗料のにおいが心配です。
水性塗料を使うことで、においを大きく抑えられます。小さなお子さまやペットのいるご家庭にも配慮して選びます。
まとめ
外壁塗装のDIYは、道具がそろう手軽さとは裏腹に、見えにくいハードルがいくつも重なっています。2階の高所作業、下地処理、塗り重ねの手間がその代表です。足場を組み、汚れを落とし、傷みを補修する。その積み重ねがあってこそ、塗装は家を守る力を発揮します。休日の時間とご自身の安全を守りながら、長く安心して暮らせる外壁を手に入れるために、まずは無料診断で今の外壁の状態を確かめてみてください。
塗彩工房は昭和44年の創業以来、米子市・境港市を中心に累計20,000件以上の外壁・屋根工事に携わってきました。外壁診断士などの有資格者が、DIYを検討中の段階からのご相談にも一緒に向き合います。

























