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伯耆町大瀧 F様邸 外壁屋根塗装工事






施工エリア | 鳥取県 伯耆町 |
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物件種別 | 戸建て(別荘) |
施工箇所 | 外壁、屋根、付帯部 |
お悩み | サイディング表面の劣化、色褪せ、付帯部の穴あき |
施工内容 | 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 その他工事 |
外壁プラン | 遮熱無機フッ素プラン |
屋根プラン | 遮熱フッ素プラン |
外壁材 | サイディング |
屋根材 | スレート |
塗装色 | 2色以上 ベージュ系 |
施工価格 | 220万円 |
工期 | 3週間 |
伯耆町大瀧 F様邸 外壁屋根工事

BEFORE

AFTER
工事内容 | 外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 シーリング打ち替え 補修工事 |
使用材料 | お嬢様の成長を機に米子市内から自然豊かな伯耆町の別荘地帯にお住み替えをされたF様、以前のオーナー様が実施された塗装工事から時間が経過していたため、塗装工事のご相談をいただきました。
緑豊かな自然の中になじむようにかわいらしく、やわらかな印象になるようカラーコーディネートを行い、素晴らしい仕上がりになりました! 外壁塗装:リファインMF カラー:(1F)オールドローズ(2F)ホワイトリリィ 屋根塗装:スーパーシャネツサーモF カラー:クレタグレー 付帯部:ファインウレタン他 カラー :ホワイト |
施工前・施工中の写真

外観
前回塗装からしばらく時間が経過しているため全体的な色あせが目立ちます。また、周りを自然豊かな木々に囲まれているため、コケや藻が付着しやすい立地状況のため、汚れもところどころに目立ってしまっている状況です。そして、なによりも豪雪地帯に位置するため、冬場は雪が積もる高さ部分は外壁が常に雪と密接している状況のため、劣化が平地よりも進行しやすくなっています。

軒先の破損
豪雪地帯のため、雨樋がないので予想外のところから雨水が侵入し、腐食及び破損があります。現地確認をした際には、水を含んでケイカル版がミルフィーユ状態となっています。このように軒裏に直接通じてしまう穴が開いてしまうと家の劣化を進行させるだけでなく、蜂や害獣の住処になってしまう恐れもあるため、早急に対策を行うことが必要です。

外壁表面の破損
風が強く当たる面はサイディング材の表面が飛んでしまい、劣化が顕著に。特に幕板と呼ばれる飾り部分の帯は雨水がたまりやすくなってしまうので余計に劣化を進行させる原因となりかねません。

屋根の錆
屋根に発生した錆を放置すると、金属屋根材は徐々に腐食して強度を失い、最終的には穴あきや破損を招きます。そこから雨水が侵入して雨漏りが起こり、天井や壁のシミ、断熱材や木部の腐朽、さらにはカビやシロアリ被害まで連鎖的に広がります。こうした被害が進むほど補修範囲も拡大し、塗り直しで済んだはずのものが屋根材の部分交換、場合によっては全面葺き替えや構造補強といった大規模工事となり、修繕費用は数十万から数百万円規模へ跳ね上がる恐れがあります。さらに錆びた屋根は外観を著しく損ね、資産価値の低下にも直結します。このように錆は進行するほど建物全体に深刻な影響を及ぼすため、早期発見・早期対処が極めて重要です。
施工後の写真

外観
薄ピンクとクリーム色のかわいらしいツートンカラーに仕上がりました!緑の中によく映えていい感じです!「ピンク」と「ベージュ」の塗り分けは、やわらかく優しい印象を与える配色で、特にナチュラル・フェミニン・明るい洋風の家に人気があります。ただし、色の組み合わせ方や配置によって、印象が大きく変わるため、バランスとコーディネートが重要です。

外観
今回使用した『リファインMF』無機フッ素を配合した高耐抗性塗料なので20年はしっかりと外壁を保護してくれます。
リファインMFはこのような方にお勧めです!
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高機能塗料でランニングコスト(再塗装の回数)を抑えたい人
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美観を長く保ちたい人(特に明るめの外壁色におすすめ)
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価格は多少高めでも、高耐久を重視する人

屋根
遮熱成分を配合した『スーパーシャネツサーモF』は屋根を紫外線から守るだけでなく室内温度の上昇も抑制します。
スーパー遮熱サーモは、建物の表面温度の上昇を抑えるために開発された高遮熱塗料で、屋根や外壁に塗ることで、夏場の室内温度の上昇を軽減し、冷房効率の向上と省エネルギーに貢献します。特殊な遮熱顔料を使用しており、太陽光に含まれる赤外線を効果的に反射。一般塗料に比べて表面温度が10〜20℃ほど低く保たれることもあり、体感温度の改善に寄与します。また、優れた耐候性と防カビ・防藻性も兼ね備えており、美観の維持にも優れています。これにより、住宅はもちろん、工場や倉庫、店舗など幅広い用途で利用されており、快適な住環境と省エネ対策を両立できる塗料として高い評価を受けています。

屋根
金属屋根のため、下塗りには錆止め材を塗布し、現在の錆がこれ以上進行しないように下地処理を行っています。
屋根塗装における下塗りは、仕上げ塗料(中塗り・上塗り)の密着性を高め、塗装の耐久性を確保するために欠かせない重要な工程です。
下地となる屋根材の状態を整え、表面の微細なひび割れや吸い込みを抑えることで、ムラのない美しい仕上がりにつながります。また、下塗り材には、金属屋根の防錆効果を持つプライマーや、スレート屋根の吸収を防ぐシーラーなど、屋根材に応じた性能が備わっており、屋根材の劣化を防ぐ役割も果たします。
下塗りを省略したり不適切な材料を使用すると、塗膜の早期剥離や色ムラ、耐用年数の短縮といったトラブルの原因になるため、丁寧かつ適切な下塗り作業が、屋根塗装の品質と長持ちに直結します。

1F外壁表面
オールドローズで塗り上げています。

2F外壁表面
ホワイトリリィで塗り上げています。

軒先破損部補修跡
腐食及び欠損していた付帯部は塗装開始前に修繕を行い、適正な状態になりました。

外壁表面劣化部
外壁材表面剥離が見受けられた部分は本来は張替をお勧めしますが、予算の都合上張替ではなく下塗りを2回行い下地処理を実施する工法を取りました。