外壁塗装で本当にかさむのは塗料代より足場代?次世代『無機ハイブリッド塗料』で塗り替えサイクルを見直す

外壁塗装の見積書を初めて開いたとき、思いのほか大きな金額に驚くのが「足場代」だという話をご存じでしょうか。塗料そのものの価格ではなく、工事の間だけ建物の周囲に組む仮設の足場に、決して小さくない費用がかかっています。しかも足場は塗装が終われば解体してしまうため、次に外壁を塗り替えるときにはまた一から組み直す必要があります。この記事では、足場代の仕組みと塗り替えサイクルの関係を整理したうえで、塗り替えの間隔を延ばす選択肢として注目されている次世代塗料「無機ハイブリッド」の特徴を、米子市周辺で外壁塗装を手がける立場から分かりやすく解説します。築15年前後で最初の本格的な塗り替えを終えた、あるいはこれから検討し始めたという方に、特に読んでいただきたい内容です。

目次

そもそも外壁塗装の見積もりで「足場代」が占める割合とは

米子市 外壁塗装 職人が外壁を塗装している作業中の様子

内訳を分解すると見えてくること

外壁塗装の費用は、大きく分けると塗料代・人件費・足場代・諸経費で構成されています。塗料代だけを見比べて「安いから」「高いから」と判断してしまうと、工事全体の費用感を見誤ることがあります。実際には、塗料のグレードを一段階上げても総額への影響はそれほど大きくならない一方で、足場を組むかどうかで数十万円単位の差が生まれることも珍しくありません。

なぜ塗り替えのたびに足場を組み直す必要があるのか

足場は、職人が安全に高所で作業するための仮設物です。工事が終わればすぐに解体され、資材は別の現場へと運ばれていきます。つまり足場は「その工事のためだけ」に組まれるものであり、次に外壁を塗り替える際には、たとえ前回と同じ業者に依頼したとしても、ゼロから組み直すのが基本です。

足場を架けるタイミングは、ほかの工事もまとめる好機になる

だからこそ、足場を組んでいる期間は無駄にできません。外壁塗装と合わせて、屋根塗装や雨樋の補修、破風板の塗装なども一緒に済ませてしまう方が多いのは、このためです。足場代を工事のたびに何度も払うより、一度の足場でまとめて済ませたほうが、結果的に総費用を抑えやすくなります。

塗り替えサイクルが短いほど、生涯コストは膨らみやすい

米子市 外壁塗装 塗装前の外壁に見られる劣化の様子

塗料の耐用年数が「次の足場代」を左右する

結論から言うと、塗料の耐用年数が長くなるほど、生涯にわたって足場を組む回数は減ります。仮に10年ごとに塗り替えるとすれば、30年間で足場を組む回数は3回です。もし1回あたりの塗り替えサイクルを延ばせれば、その分だけ足場代を支払う回数そのものが減ることになります。

米子市・境港市周辺の気候が塗膜の劣化速度に影響すること

鳥取県米子市や境港市など日本海に近い地域は、冬場は積雪や強い季節風にさらされます。塗膜は紫外線だけでなく、風雨や潮風によっても少しずつ劣化していきます。同じ塗料を使っていても、立地や方角によって傷み方に差が出るのは、こうした環境要因が関係しています。

先日、ショールームにいらした米子市在住の40代男性から、こんな相談を受けました。「一度目の塗装から12年、そろそろ塗り替えを考えているが、次はできるだけ長持ちする塗料にしたい。足場代を何度も払うのはもう避けたい」とのことでした。実際に外壁を見せていただくと、日当たりのよい南面はチョーキング(白い粉状の劣化)が進み、北面はまだ比較的きれいな状態でした。同じ建物でも面によって劣化の進み方が違うという事実に、ご本人も驚かれていました。

次世代塗料「無機ハイブリッド」という選択肢

米子市 外壁塗装 高圧洗浄で下地の汚れを落とす作業の様子

無機ハイブリッド塗料とは

塗彩工房が採用しているアステックペイントには、無機成分を配合した「無機ハイブリッド」という製品カテゴリーがあります。無機物は紫外線による分解が起きにくい性質を持つため、有機樹脂だけで作られた塗料と比べて、塗膜表面の劣化を抑えやすいとされています。次世代の高耐久塗料として位置づけられているグレードです。

他の塗料グレードとの違い

シリコン塗料やラジカル制御型塗料は、コストと耐久性のバランスが取れたグレードとして長年選ばれてきました。無機ハイブリッドはその上位に位置づけられる選択肢として案内されることが多く、初期費用はやや上がる傾向があります。どちらが正解ということではなく、建物の状態や予算、次の塗り替えまでどれくらいの期間を想定するかによって選び方が変わってきます。

費用は現地診断でのご案内が基本です

無機ハイブリッドを含め、塗料のグレードによって費用がどれくらい変わるかは建物の面積や下地の状態にも左右されるため、一律の相場をお伝えするのは正直なところ難しい部分があります。塗彩工房では外壁診断士やドローンによる高精細点検で現地の状態を確認したうえで、無料診断・お見積りとして具体的な金額をご案内しています。詳しい流れは初めての方向けガイドでもご紹介しています。

塗り替えサイクルを延ばしたいという声に応えた施工事例

似た悩みを解決した実例をご紹介します。

米子市M様邸 高耐候×高コスパのスーパーラジカルシリコンGHで外壁を塗替えた施工事例 米子市M様邸|高耐候×高コスパ!スーパーラジカルシリコンGHで外壁を美しく塗替え

この事例では、耐候性と価格のバランスを重視したグレードを選び、工期22日間・施工価格132万円で仕上げています。塗料のグレード選びに絶対の正解はありませんが、こうした実例も判断材料のひとつになるはずです。

塗り替えサイクルを見直すことで得られる暮らしの変化

米子市 外壁塗装 塗り替え後の美しい外壁の仕上がり

足場を組む頻度が減ることで生まれる余裕

塗り替えのたびに、工事の音や足場の圧迫感、洗濯物を外に干せない期間が発生します。塗り替えサイクルが延びれば、そうした工事期間そのものの頻度も減っていきます。

建物を長く維持できる安心感

塗膜の劣化が抑えられれば、下地の傷みも進みにくくなります。塗彩工房では最長10年保証と定期点検を組み合わせているため、施工後の状態を継続的に確認しながら、長い目で住まいの資産価値を維持していくことができます。

よくある質問

Q. 無機ハイブリッド塗料を選べば、もう塗り替えは不要になりますか

塗り替えの間隔を延ばせる可能性はありますが、永久に塗り替えが不要になるわけではありません。立地や気候によって劣化の進み方は変わるため、定期点検で状態を確認しながら次の時期を判断することをおすすめします。

Q. 見積もりは無料ですか

はい、無料で承っています。外壁診断士やドローン点検で状態を確認したうえで、グレードごとの金額をご案内しています。

Q. 工事中の近隣への配慮はありますか

足場を組む際は事前にご近隣へご挨拶をし、飛散防止シートで養生を行っています。工事期間中の音やにおいについても、可能な範囲で配慮しながら進めています。

Q. 雨の日でも工事はできますか

塗装工程は雨天中止が基本です。ただし足場の設置や養生など天候の影響を受けにくい作業を組み合わせ、工期への影響を抑えるよう調整しています。

まとめ

外壁塗装の費用というと塗料代にばかり目が向きがちですが、実際には足場代も含めた工事全体、そして次の塗り替えまでの期間を見据えて考えることが欠かせません。無機ハイブリッド塗料は、その塗り替えサイクルを延ばすための選択肢のひとつであり、建物の状態や予算に応じて他のグレードと比較しながら選んでいただくものです。塗り替えの間隔が延びれば、工事のたびに足場を組む煩わしさも少しずつ減っていきます。

  • 足場代は工事全体の中でも大きな費目であり、塗り替えのたびに新たに発生する
  • 塗料の耐用年数を延ばすことは、生涯で足場を組む回数を減らすことにつながる
  • 無機ハイブリッド塗料は、塗り替えサイクルを延ばしたい方に向く次世代の選択肢

塗彩工房は昭和44年の創業から50年以上、米子市を中心に累計20,000件以上の外壁・屋根塗装を手がけてきました。塗料のグレード選びに迷ったときも、外壁診断士による無料診断でお住まいの状態を確認いたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次