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航空自衛隊美保基地 | YS-11航空機塗装 |時を超えて再び蘇る誇りと輝き
施工前
施工前の状況
長年屋外に展示されていた影響で、尾翼・胴体部の塗膜劣化や色褪せ、剥離が目立っており、機体全体に退色や白化が進行していました。
また、部隊マークや日の丸といったシンボル部分の塗装も退色し、視認性や保存性が著しく低下している状態です。






施工中
足場組立・作業環境の整備

安全確保のため、機体周囲に専用足場とネット養生を設置します。
洗浄・旧塗膜の除去

高圧洗浄または手作業で表面の汚れや劣化塗膜を徹底除去。
塗膜が剥離していた箇所は電動工具による研磨で滑らかに整形します。
特に尾翼や曲面部は、塗料の密着を高めるため下地調整を丁寧に行います。
下塗り(プライマー処理)

金属素地との密着性と防錆性を高めるため、専用プライマーを塗布します。
下塗り後は乾燥時間を十分に確保し、塗膜形成を安定させます。
中塗り・上塗り(カラー層)
機体のデザイン・配色をもとに、各色を塗り分けします。
ローラー塗装でムラなく均一に仕上げます。




施工後
機体の文字やマークも元通りに復元
長年風雨にさらされていた機体が美しく蘇りました。
細部にまでこだわった丁寧な施工により、展示機として再び誇れる姿となりました。




