株式会社松和建設|鳥取県米子市を中心に外壁塗装、屋根塗装のことなら専門店塗彩工房にお任せ!

スタッフブログ

塗装に関する豆知識やイベントなど最新情報をお届けします!

こちらの記事をご覧になられている方の中には「せっかく塗装をするなら色褪せしにくい色にしたい」「外壁塗装で色褪せしにくい色ってどんな色?」と疑問に思われる方も多いかと思います。
「外壁の色あせ」は、自然現象や経年劣化でいつかは必ず起こる避けては通れないお家の問題です。

せっかく塗装をするなら、自分の理想に少しでも近づきたいですよね。色あせに関する知識があれば、色選びで失敗したり、またすぐに色あせが起こってしまうことも少ないでしょう。

そこで今回は、色あせが起こる原因から、色あせを予防するための対処法や色選びのポイントなどを分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

色褪せの原因とは?

外壁の塗装が色あせする主な原因として、太陽光に含まれる「紫外線」が挙げられます。
塗料の色の元は「顔料」と呼ばれるもので、他の物質と同様に分子同士が結合して形成されています。
しかし、紫外線の強いエネルギーを受けると顔料の化学的な結合が切断され、本来の色が出せなくなってしまいます。
これが塗料の色あせの原因になるため、日当たりが良い場所は色あせも起きやすくなるのです。

色褪せしにくい人気色

■ クリーム系・ベージュ系

米子市淀江町 I様邸 外壁塗装工事

白に黄色や赤を混ぜたベージュ系やクリーム系はダントツで人気の色です。外壁が真っ白だと、雨だれなどの汚れが目立ちやすくなりますが、ベージュ系やクリーム系であれば目立ちにくくなります。白の清潔感と、汚れの目立ちにくさの両方を兼ね備えた色となっており、一番人気の色になっています。

■ ブラウン系

落ち着いたシックな雰囲気のお家にしたい方に人気なのがブラウン系です。あまり目立つような見た目の家にしたくないという方によく選ばれます。
また、ベージュ系やクリーム系と同じく汚れも目立ちにくいです。真っ黒と比べると、優しい印象を与えることができますし、重厚感や高級感も兼ね備えています。

■ ネイビー系

ネイビーは、爽やかで上品な色として人気です。これまでご紹介してきた色は、素朴な色や暖かい色が多かったですが、ネイビーはその中でもタイプの違う人気色となっています。
また、ネイビーは色的には定番色ではないですが、悪目立ちのしないナチュラルな色です。

色褪せしやすい注意すべき色

■ 赤色

赤は紫外線に対する耐性が低く、色あせしやすい色です。
鮮やかな赤を保つためにはこまめな塗り替えが欠かせないので、ほかの色よりも頻繁にメンテナンスが必要です。

■ 黄色

黄色は赤同様に紫外線に弱く、色あせしやすい色です。
とくに鮮やかなレモンイエロー系は色あせが目立ちます。
一方、黄土色は黄色の中でも比較的色あせが目立ちにくい傾向があります。

■ 紫色

赤みの強い紫も色あせしやすい色です。
なかなか見かけない外壁の色ですが、赤みのある紫は大人っぽく上品な印象に仕上がります。
白と相性がよいので、紫を使いたいけれど色あせが気になる場合は、白とのツートンカラーやアクセントカラーとしての使用を検討してみてください。

色褪せを抑える対処法

■ 耐用年数の高い塗料を使用する

塗料は、グレードによっても種類が分けられ、値段にも大きな差があります。どのグレードを選ぶか、安い塗料は長持ちしないのか、気になる方も多いでしょう。
塗彩工房では、塗料のグレードを迷っているお客様には「いい塗料を使用して長持ちさせる方が、トータルで考えるとお得です」とお話ししています。
その理由は、塗装作業をする際にかかる足場費や職人の手間賃は、どのグレードの塗料を使用しても同じだからです。塗装から何年か経過して、また塗り直しが必要になれば、同じだけの足場費や手間賃が発生します。
性質のよい塗料を使用する方が、今後のメンテナンスの回数が減り、最終的にコストも抑えられるからです。
塗料を選ぶポイントのひとつに、耐用年数が挙げられます。耐用年数とは、塗料の寿命のことで、塗装してから色あせやひび割れが発生しやすくなる時期の目安です。

■ 色褪せしにくい色を選ぶ

塗料を選ぶときには、色あせしにくいものを選ぶと、長い期間きれいな外壁をキープできます。

淡いグレー系
・アイボリークリーム系
グリーン系
モカ・ベージュ系

迷ったときには、まずはこのあたりの色のバリエーションから探してみるといいと思います。
ただ、色あせが目立ちにくい薄い色は、雨水や泥、黄砂などの汚れが目立ってしまうデメリットもあります。色選びの際には、それらを踏まえて、決定するようにしましょう。

まとめ

外壁の変色や色あせの原因は、経年劣化や施工不良、コケやカビの発生などさまざまな要因で発生します。
症状が軽度な場合であれば、塗膜の防水・保護機能は保たれている状態ですので、慌てて補修を行う必要はありませんが、症状が進行している場合は、建物の耐久性にも影響を及ぼし雨漏りにつながることもあるので補修を行う必要があります。
選ぶ塗料のグレードや色によって、変色や色あせの起こりやすさも変わってきますので、建物の状態や周囲の環境も配慮して塗料を選ぶことが大切です。
塗彩工房では経験豊富なスタッフが建物の状態やご要望に合わせてしっかりと対応させていただきます!まずはお気軽にご相談ください。

© 2019 tosai-kobo.com All Rights Reserved.