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外壁コーキングの寿命が気になる方は多いのではないでしょうか。
今回は、外壁コーキングの寿命や、寿命が切れた際のサインについて詳しく解説します。
寿命が来ていないかどうか、サインが現れていないかどうかを押さえて、もし当てはまるものがあればぜひ早めに対処してください。

外壁コーキングの寿命はどれくらい?

コーキングの寿命は510年くらいが目安とされています。
外壁コーキングは、紫外線や気温、乾燥・多湿など天候の影響を受けて少しずつ劣化します。
外壁コーキングが劣化すると、すき間から雨水が染み出して家内に侵入します。
天井や壁にシミを作るだけでなく、柱や梁など家自体の寿命に影響するような被害につながるため、業者による定期的な点検が必要です。

外壁コーキングの寿命が切れたサインとは?

■肉痩せ

コーキング材が本来の厚みよりも薄くなっている状態です。
他の部分と比べて明らかにコーキングがへこんでいる場合、それが肉痩せのサインです。

ブリード現象

コーキング材に弾力を持たせる成分が溶け出し、外壁がベタつく現象で、外壁にシミができることもあります。この現象が起きにくいコーキングも開発されています。

 

剝離

コーキングが外壁の接着面から取れている状態です。ここまでくると、コーキング材は本来の役目を果たすことができないので、本格的な対処が必要になります。隙間から雨水などが侵入してくるリスクが高まります。

 

断裂

コーキングに大きな裂け目が生じる状態です。
裂け目があるということは、コーキング材が外壁の伸縮や振動に耐えられない状態のため、注意が必要です。

 

欠落

コーキングが欠けたり、落ちてしまっている状態です。
コーキング材自体が存在しないので、雨水も入り放題となります。
さらに、外壁の下地まで水が侵入することで、外壁自体に反りが発生することも。
そうなるとコーキング材どころか外壁自体を取り換える必要がでてきます。
欠落しているコーキング箇所を見つけたら早急に対処しましょう!

まとめ

コーキング材は、外壁と比べると地味で、目立つ存在とはいえません。
しかし、実際は外壁が破損することを防ぐと同時に、家自体への雨水の侵入を防いでくれています。どんなコーキング材を使っていても、寿命はいつか訪れるもの。寿命が切れた際のサインを知って、適切なメンテナンスを行いましょう!

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