現在着工中の伯耆町の現場もいよいよ大詰めとなってきました。
が癖塗装の工程はすべて完了し、残すところバルコニーの防水工事のみとなりました。天気が大きく崩れなければ今週中にはすべての工程が完了し、来週頭には足場がはずれ、見違える外観がお目見えされる予定です(#^^#)
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こちらが着工前のバルコニーの状態です。
外部ですので汚れているのは当たり前ですが、トップコートと呼ばれる表層の防水層に痛みが進行し、部分的に剥離している状態です。すぐに問題が起こるというわけではありませんが、放置しておくと劣化が進行していき、防水の役割を果たすことが出来ず雨漏れや漏水の原因になりかねません。
可能であれば足場がかかる外壁塗装の工事と同時に実施されることをお勧めします。
今回は痛み具合を加味し、ウレタン防水を2層施した後にトップコートをかけるという施工を実施しました。
まずは、下地処理として高圧洗浄をかけて表面の汚れをきれいに落とした後に手作業でケレン(表面の悪いところをヤスリなどで削っていく作業)を実施します。下地処理が不十分だとせっかく塗った防水層が剥離したり、劣化が早まる原因になりますので、大変重要な工程と言えます。
下地処理の後は十分な塗膜を持たせて防水層を重ねていきます。
現在は、防水の2回塗り目になりますので、明日には養生期間を終え最終的なトップコートに移行できるかと思います。
残すところあとわずか!
最後までしっかりと現場管理を実施してまいります(^_-)-☆