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外壁塗装はシリコンで十分?実はコスパで損することも!ラジカル制御型塗料の特徴に注目

先日、ショールームにお越しになったご夫婦から、こんなご相談をいただきました。「3社から見積もりをとったのですが、どこも『シリコンなら標準、ワンランク上ならこちら』という説明ばかりで、結局何が違うのかよく分からないんです」。外壁塗装の相談では、価格差ほどグレードの違いが伝わっていないケースを、当社でもよく見かけます。実はこの「ワンランク上」の代表格こそ、近年注目されている「ラジカル制御型塗料」です。この記事では、ラジカル制御型塗料の特徴とメリット、グレードで失敗しないための選び方を分かりやすく解説します。築15年前後の戸建てで、次の塗り替えをシリコンにするかワンランク上にするか迷っている方に向けた内容です。
そもそもラジカル制御型塗料とは?

「ラジカル」の正体ー紫外線が塗膜を傷めるメカニズム
太陽の光と聞くと暖かいイメージがありますが、塗膜にとっては大敵でもあります。紫外線が塗料の樹脂に当たると、「ラジカル」と呼ばれる非常に不安定な分子が発生し、これが塗膜の劣化を進めてしまいます。外壁を触ると白い粉が手につくチョーキングという現象は、この劣化が進んだサインの一つです。ラジカル制御型塗料は、劣化の引き金となるラジカルの発生そのものを抑える技術を採用した塗料のカテゴリーです。
シリコン塗料と何が違うのか
結論から言うと、基本になる樹脂はシリコンに近く、そこに紫外線対策の技術を加えたものがラジカル制御型塗料です。従来のシリコン塗料は7〜10年ほどで塗り替えの目安を迎えるとされています。ラジカル制御型塗料はチョーキングの発生を抑えられる分、同じシリコン系塗料よりも美観を長く保ちやすいという特徴があります。詳しい耐用年数の目安は、公式サイトのおすすめ塗料まとめでもご紹介しているとおり、12〜15年程度です。
塗彩工房で採用しているスーパーラジカルシリコンGH
実際に当社の施工事例でも、ラジカル制御型の技術を採用した「スーパーラジカルシリコンGH」という塗料を使用しています。米子市内のM様邸では、色あせやチョーキングが目立っていた外壁にこの塗料を採用し、高耐候性とコストパフォーマンスの両立を図りました。防カビ・防藻性能も備えているため、湿気がこもりやすい立地のお住まいにも向いています。
ラジカル制御型塗料が選ばれる理由

紫外線への強さとチョーキングの抑制
チョーキングが出にくい、というのが最大の特徴です。紫外線によるラジカルの発生を抑える技術のおかげで、同じシリコン系塗料と比べても、外壁表面の粉ふきや色あせが進みにくいとされています。見た目の美観を長持ちさせたい方にとって、大きな安心材料になります。
防カビ・防藻性能も両立
日当たりの悪い北側の壁や、隣家との間隔が狭い部分は、コケやカビが発生しやすくなります。ラジカル制御型塗料には防カビ・防藻性能を持つ製品もあり、こうした条件の悪い立地でも美観を保ちやすくなります。
湿気がこもりやすい住宅ほど、この機能の恩恵を感じやすいはずです。
シリコンとフッ素の「間」を埋めるコストバランス
価格と性能のバランスで見ると、ラジカル制御型塗料はシリコンとフッ素のちょうど中間に位置します。フッ素塗料は15〜20年ほどの耐用年数が期待できる一方、価格はシリコンよりも高くなります。もう数年長持ちさせたいけれど、フッ素まで予算をかけるのは難しいという方にとって、ラジカル制御型塗料は現実的な選択肢になります。
境港市にお住まいの50代男性から、以前こんな話を伺ったことがあります。「次の塗り替えでは、もう足場を組む回数を減らしたい。でもフッ素は正直ちょっと高い気がして」と、ショールームで塗板を見比べながら迷っていらっしゃいました。最終的に選ばれたのは、ラジカル制御型塗料でした。予算と将来の塗り替えサイクルを天秤にかけたとき、「ちょうどいい」グレードとして納得された様子でした。
グレードで失敗しないための選び方
耐用年数の目安だけで決めると後悔することも
年数だけを比較して、一番長いものを選べばよいのでしょうか。実はそう単純でもありません。無機塗料は20年以上ともいわれる耐用年数を誇りますが、価格も相応に高くなります。次の塗り替えまでの期間が長い分、その間に外壁の下地に不具合が出ても気づきにくいという面もあります。
次世代ハイクラス塗料など、他のグレードとの違い
アステックペイントには、ラジカル制御型とは別に「次世代ハイクラス塗料」という高機能を打ち出したカテゴリーもあります。正直なところ、具体的な耐用年数や価格差までは住宅ごとの条件次第で変わる部分が大きく、一概には言えません。他のグレードも気になる方は、無理に自己判断せず、無料診断の際に候補として相談してみるとよいでしょう。
次の塗り替えまでの期間から逆算する
お子さんの独立や住み替えの予定など、暮らしの先の見通しがある場合は、そのタイミングまで持たせられるグレードを選ぶという考え方もできます。反対に、当面は同じ家に長く住み続ける予定であれば、耐用年数の長いグレードを選ぶことで、足場を組む回数そのものを減らせます。
答えは、家庭によって違います。
施工事例に見るラジカル制御型塗料の仕上がり

米子市M様邸の施工事例
似た悩みからラジカル制御型塗料を選び、仕上がりに満足いただけた実例をご紹介します。

導入で得られる効果とよくある質問
実際に選んだ方の声
実際にラジカル制御型塗料を選ばれた方からは、いろいろな感想をいただきます。ある方は「以前より外壁の白い粉が手につかなくなった」とおっしゃいますし、別の方は「北側の壁のコケが減った気がする」と喜んでくださいます。中には、「思ったより価格差が小さくて安心した」というお話を伺ったこともあります。
Q. ラジカル制御型塗料の耐用年数はどれくらいですか?
目安として12〜15年程度です。公式サイトの「おすすめ塗料まとめ」でもご紹介している数値です。
Q. 費用はシリコン塗料よりどのくらい高くなりますか?
住宅の形状や面積によって変わるため、この場で具体的な金額差までお伝えするのは難しいというのが実情です。無料診断の際に、シリコンとの金額差も含めて個別にご案内しています。
Q. 見積もりは無料ですか?
はい、無料です。現地調査からお見積りまで費用はかかりません。
Q. 工事中、近隣への配慮はありますか?
はい。足場や養生の設置時には近隣へのご挨拶を行っており、境港市のお客様からも「工事中に音や匂いで困ることがなかった」というお話をいただいたことがあります。
まとめ
ラジカル制御型塗料は、シリコンとフッ素の間で「ちょうどいい」を探している方にとって、有力な選択肢になります。チョーキングや色あせが気になりにくくなれば、次の足場を組むタイミングを気にする頻度も自然と減っていくはずです。どのグレードが自分の住まいに合っているか迷ったときは、無料診断でぜひ塗板を見比べながら相談してみてください。
塗彩工房は昭和44年の創業以来、米子市・境港市・安来市周辺で累計20,000件以上の外壁・屋根塗装を手がけてきました。アステックペイントの正規認定施工店として、住まいの状態やご予算に合った塗料グレードをご提案しています。

























