外壁塗装と一緒にやっておきたい、付帯部のメンテナンスとは?

外壁塗装をご検討中のお客様から、よくこのようなご質問をいただきます。

「軒天や雨樋って、外壁とは別に塗るものですか?」
「ベランダの床も塗装してもらえますか?」

結論からいうと、外壁塗装と一緒に“付帯部”のメンテナンスも行うのがおすすめです!
今回は、外壁塗装と同時にやっておきたい「付帯部の塗装・補修」について分かりやすく解説します。

目次

「付帯部」とは?どこを指すの?

付帯部とは、建物の外壁以外のパーツのことで、以下のような部分を指します。

軒天(のきてん)
建物の屋根の外壁より出ている部分である軒先の天井部分のこと。
軒天は火災が発生した際に、火が屋根裏に燃え移るのを遅らせ、延焼を防ぐ役割があるほか、雨水が直接外壁に垂れるのを防ぎ、外壁の劣化や汚れを防ぐ役割があります。

破風板(はふいた)・鼻隠し
■ 鼻隠し…屋根の先端部分で、雨樋がつく方の軒先の先端に設置。
軒先に設置される鼻隠しは、屋根に降り注いだ大量の雨水を受ける雨樋を取り付ける下地でもあります。つまり、鼻隠しが傷んでいると雨樋の不具合にもつながります。

■破風板…樋がつかない方の先端の部材。
破風板の役割は強風から家を守ること。建物の屋根は上からの風には強いのですが、屋根を持ち上げるような下からや横からの風には弱い特徴があります。
屋根内部に風が吹き込むことを防止しているのが破風なのです。

雨樋
雨水を地面に流す配管。塗膜が剥がれるとサビや割れの原因になります。

水切り
外壁と基礎の間や窓の下などに取付けられる金属製の部材で、雨水の侵入を防ぎ建物を保護する役割を担っています。

ベランダ床(防水)
ベランダの床に雨水や湿気が侵入するのを防ぐため、防水性の高い素材で覆います。
ベランダは紫外線や雨風の影響を受けやすく、経年劣化によって防水性が低下するため、定期的なメンテナンスが必要です。

シャッターボックス
シャッターボックスの塗装は美観を保ち、サビの発生を防ぐために重要です。
特にスチール製のシャッターボックスは、放置するとサビて穴が開くこともあるため、定期的な塗装が必要です。

外壁塗装と一緒にするメリットは?

❶ 足場代が一回で済む

付帯部の作業にも足場が必要な場合が多く、外壁塗装と同時にすることで足場費用が節約できます。

❷ 家全体の美観が整う

外壁だけキレイになっても、雨樋や軒天がくすんでいると全体の印象がチグハグに。
同時施工することで家全体が引き締まります。

❸ 劣化の進行を防ぐ

特に雨樋や軒天などは劣化に気づきにくく、放置すると雨漏りや構造部分の腐食の原因にもなります。
外壁と一緒に点検・補修することで安心して長く住める家に。

こんな状態なら要チェック!

以下のような症状がある場合は、塗装や補修をおすすめします。

✅ 軒天に黒ずみ・カビ・剥がれが見られる
✅ 雨樋の変色・割れ・変形
✅ シャッターボックスのサビ
✅ ベランダ床のひび割れや色褪せ

まずは当店にご相談ください!

当店では、付帯部の点検・診断を無料で実施しております。
必要に応じて、各部位ごとの最適な塗料や施工方法をご提案!
お住まいをトータルで美しく、そして長持ちさせるために、ぜひ付帯部のメンテナンスもご検討ください😊

ご相談・お見積は無料です!
「この部分も一緒にできるの?」といったご質問もお気軽にどうぞ♪

付帯部メンテナンスの施工事例はこちらをご覧ください💁‍♀️
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