こんにちは、米子市を中心に屋根・外壁塗装を請け負う塗彩工房です!
そろそろ暑かった夏も終わりの様子を見せ始め、朝晩が涼しくなってきましたね。秋の訪れに伴ってやってくるのが台風の季節でもあります。
外装工事において台風は非常に厄介で、気を付けなければいけない存在です。雨風の影響による工期の遅れもさることながら、屋根外壁工事の際に設置する足場が倒壊の危険性にさらされます。
今回は、そんな台風が起こす強風による足場倒壊の危険を予防するために施す台風養生を行ったときの写真を紹介します。

屋根の葺き替え、外壁塗装の現場です。メッシュシートが張られた足場で建物がすっぽり隠れて見えなくなっていますね。
屋根工事がある場合は屋根高より概ね1メートル高く足場を組みます。この屋根より高く設置されている部分のメッシュシートが風を受けることによって足場が揺れたり、事によっては倒壊するのです。

こうして、屋根上を通る強風をメッシュシートが船のマストのように受けないようにたたむことで倒壊の可能性がグンっと減らします。
それでも、現場を管理させていただく以上これで完全に大丈夫と安心するわけではなく、台風の季節はいつもより天気の変化に気を配りつつ無事に完工できるよう努めて参ります。