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4月に入り、いよいよ外壁塗装に最適な時期となりました。

先日のチラシからたくさんのお問い合わせをいただきまして、塗彩工房スタッフ総出でお客様のご自宅調査、見積書、報告書の作成、現場管理等々慌ただしい毎日を過ごさせていただいております。

コロナウイルスの影響で気持ちが滅入りがちですが、前向きに今やるべきことに一生懸命取り組んで参ります(#^^#)

先日、お邪魔させていただきましたお客様のご自宅の調査報告を簡単にさせていただきます。もしかすると同じ状況になっている方もいらっしゃるかもしれません。今回は早急な対策が必要される事例ですので、思い当たることがありましたら、早めに専門家にご相談ください。

【 外壁状況 】

こちらは外観を下から煽るように撮影した写真です。

写真ではわかりづらいかもしれませんが、サイディング材の両端が反り返っていることが確認できます。反りが発生してしまうと目地に大きな隙間が空いてしまうため、雨水が内部に侵入し、雨漏れの原因となります。多少の反りならば釘を増し打ちして対処することも可能ですが、ここまでの状況になると張り替えしかありません。塗装では対処することが出来ないため、大きな費用が発生してしまいます。

お客様に尋ねると前から気になっていたけどもそこまでのことではないと思われていたとのこと・・・早めのご相談が何よりも大切です。

こちらはサイディング材が破損している状況です。

恐らく塗膜がなくなり、撥水性が失われたために外壁材自体に雨水が浸透し、冬場に凍結したものが内部で爆裂して破損したものと思われます。外壁材の反りと同様に塗装で対処することが難しい劣化事例になるため、残念ながらこちらも張り替えとなります。

【 コーキング 】

こちらの写真を見ていただけると外壁材が反っていることがご理解いただけるはずです。大きく段差ができてしまい、コーキング材の伸縮性能が追い付かずボロボロになっています。ボロボロということは隙間が空き放題になっていますので、もはや防水を期待することはできません。

【 漏水痕跡 】

こちらは1階の軒天です。ちょうど上にはバルコニーがあります。

天井部に雨漏れの跡が見受けられますね。

あまり知られていないことですが、バルコニーの床も定期的に塗装をしてあげる必要があります。劣化が進行し、塗膜がなくなるとこのように上部から水が漏れてくるのです。

【 付帯部 】

その他、破風や鼻隠し、雨樋などにも塗膜の劣化が各所見受けられました。

ご相談される時期としては少し遅かったことは否めませんが、張替と塗装を駆使してきれいに仕上げることができます。

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次回面談時は本日の調査結果を報告書にまとめ、見積書と併せてご報告させていただきます。

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